安定生産「完全養殖」のマサバ販売

2022.07.01

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報道関係者各位

2022年7月1日

東信水産株式会社

さば

首都圏を中心に生鮮魚介専門店を19店舗展開する東信水産株式会社(東京都杉並区、代表取締役社長:織茂信尋http://www.toshin.co.jp/)は、鳥取県米子市の米子陸上養殖センターで養殖されたマサバを販売致します。この商品は〝おさしみマサバ〟として刺身、お寿司を中心に各店舗で展開します。(7月1日初納品)近年魚介類の生食により、寄生虫の一種であるアニサキスを原因とする食中毒が急増している中で、この陸上養殖は外海の海水を使用しないことにより、アニサキスや魚病などのリスクを最大限に減らしているので、冷凍せずに生の状態で生食用としてお客様に安心して提供出来ます。

日本水産株式会社と弓ヶ浜水産株式会社(米子陸上養殖センター)が保有するマサバ養殖の知見と、日立造船株式会社が保有する水処理技術を組み合わせた共同開発です。国内初となるマサバの陸上養殖で、井戸海水を循環濾過し、適水温を維持して魚にとって快適な生育環境を保つため安定的に生産が行えます。また、今後増大する魚食の需要にたいして天然魚の漁獲量で供給を満たすのは困難とされる事もあり、人工種苗による「完全養殖」は(人工ふ化した仔魚を親魚まで育て、その親魚から採卵し、人工ふ化させる)天然資源を減らさずに持続的な生産も行えます。サバを生で食べることはリスクが高いが、〝おさしみマサバ〟は人工種苗による「完全養殖」で餌も配合飼料のみ使用する為、アニサキス及び媒介生物との接触は一切ないので安心、安全に生の状態でお客様に召し上がっていただける事が販売する一番の要因です。※一部店舗では取り扱いがない場合と状況により納品が無い場合もございます。

無題

 

 

 

 

■本件に関する報道機関からのお問合せ先

東信水産株式会社 社長室 広報課

TEL:03-3391-2226(代