年間売上が最小の8月水曜、貝類販売で検証の結果売上高が倍増!Toshin Kitchen(魚を食べる生活の提案)の有用性が認められる

2015.10.23

東信水産ロゴ

報道関係各位

2015年10月23日
東信水産株式会社

Toshin Kitchen(魚を食べる生活の提案)の有用性が認められる

創業65年・首都圏に生鮮魚介専門店を35店舗展開する東信水産株式会社(東京都杉並区、代表取締役社長: 織茂 章則 http://www.toshin.co.jp/)は、荻窪総本店(荻窪タウンセブン地下 1 階)に2014年10月に新設した「Toshin Kitchen(東信キッチン)」の1周年にあたり、その有用性の検証結果を発表します。
「東信キッチン」とは、日本初の取り組みとして家庭のキッチンを店先に再現させ、シーフードスタイリスト など調理の専門家が朝・昼・夕方、1日3種類の魚の調理を実演し、時短料理や旬の魚料理など「魚を食べる生活」を提案しています。
「東信キッチン」の設置にあたっては、売り場をキッチンにすることによる商品展示数の減少により、売上高が減少するのではとの懸念がある中、前年度売上を超える結果がでていました。この要因が社会経済の影響か、 東信キッチン導入の結果かを検証するべく、同店の年間売上高が最小の8月の水曜日において、夏には需要の少ない貝類で検証した結果、前年同月比の売上高が倍増し、東信キッチンの有用性が認められました。

夕方の実演ではまぐろ、かつお、鯛など33魚種を用い年間で152のレシピを提案

「東信キッチン」では開始から約1年間で5人のシーフードスタイリストにより、夕方の実演でまぐろ、かつお、鯛、あじなど日常的に扱っている魚を中心に33魚種を用い、152のレシピを提案しました。店舗が立地す る荻窪という土地柄から来店客に占める高齢者層の割合が高いこともあり、和風のレシピが全体の6割(93レシピ)を超えています。 中でも日常的に食べられる魚種のぶり、鮭や鯖などが比較的人気が高く、「秋鮭のきのこ野菜あんかけ(調理時間約10分)」や「ぶりのトマト煮(調理時間約15分)」などのレシピは調理時間も短く、好評でした。店頭の実演もシーフードスタイリストだけでなく、地元・荻窪のイタリアンレストランのシェフや「みそガール」などを招き、行いました。

調理提案プロモーションやレシピの一例

Toshin Kitchen(東信キッチン)有用性の検証

  • 品揃:アサリ,シジミ,ツブ貝,ハマグリ,ムール貝,アワビ,サザエ
  • 販売:シーフードスタイリストによる調理実演,貝専門店スタッフ
  • 展開:Toshin Kitchen の通路脇に貝コーナーを特設
  • 売上:貝類平均日商 ¥104,344(2〜7 月平均日商¥60,679、8,9 月水曜平均日商¥36,720)※2日間の検証による

今後は、ひもの類で検証を予定、その他商品でも継続的に実施することで東信キッチンの成果、有用性を証明した上で東信水産の他の百貨店内の店舗へと拡大していく計画です。


東信水産株式会社 http://www.toshin.co.jp/

本社:東京都杉並区上荻1-21-21  電話:(03)3391-2226(代)
設立:1949年1月
代表取締役社長:織茂 章則
資本金:7,200万円
売上高:88億円(2015年1月期実績)
従業員数:467名(2015年1月期時点)
事業内容:生鮮魚介類の小売販売、レストランの経営、宅配デリバリーサービスの運営


<本件に関する報道機関からのお問合先>

株式会社 AGENCY ONE 担当:荒木(080-5443-1922)、田端(090-4189-5378)、メール:press@agency1.co.jp