PB商品 貝類レトルト商品「小川原湖産大和しじみ」11月1日新発売

2019.10.29

 東信水産ロゴ

報道関係各位

2019年10月29日

東信水産株式会社

タイトル

首都圏を中心に生鮮魚介専門店を29店舗展開する東信水産株式会社(東京都杉並区、代表取締役社長:織茂 信尋)は、新しく開発した貝類レトルト食品「小川原湖産大和しじみ」を2019年11月1日より東信水産の全店舗で発売します。当商品は東信水産のプライベートブランド(PB)商品です。

 

■レトルト食品は増加傾向 2009年の325,159トンから2018年には379,521トンに

「レトルト食品生産数量の推移」(日本缶詰びん詰レトルト食品協会)によると、レトルト食品は近年増加傾向にあります。2009年に325,159トンだったのが、2017年374,597トン、2018年379,521トンと推移しています。

生の貝類は砂抜きをする時間と手間がかかることから、近年、貝類のレトルト食品が増えています。しかし、安価な原料が使われることが多いのが現状です。

東信水産は、調理時間を省く「時短」需要を捉えつつも、高品質にこだわり、PB商品の開発に着手しました。

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↑小川原湖産大和しじみ 150g

580円前後(税別)予定

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調理例:しじみと梅のお吸い物

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調理例:しじみの中華粥

■食品産地などへの関心の高まり、日本の厳選した産地と原料で製造

東信水産は、PB商品の開発に当たって、産地と原料を厳選しました。今回、小川原湖漁業協同組合協力のもと青森県の小川原湖産大和しじみを使用し、レトルト食品「小川原湖産大和しじみ」を開発しました。小川原湖産大和しじみは、貝を傷つけないように工夫された漁法や徹底した資源管理型漁業の実践、流通体制の充実などが高く評価され、2017年12月に「地理的表示保護制度」(GI)に登録されました。出荷規格を殻長の15mm以上に制限しており、大粒で濃厚な味を楽しむことができます。同商品は、小川原湖漁業協同組合より「真空調理殻付小川原湖産大和しじみ」として公認を受けています。

また、青森県より県産品を使用した商品として認定を受け、PR用シンボルマーク「青森の正直」もパッケージデザインに取り入れています。このシンボルマークは、県産品を印象付け、県産品全体の認知度向上と総合イメージづくりを進めるため、青森県が2006年に策定した県産品PR用のマークです。

 

東信水産は、現在、PB商品の第2弾レトルト食品「国産あさり」、レトルト食品「国産はまぐり」を展開すべく、開発を進めています。今後、レトルト食品ではあまり出回っていない特大サイズの貝についても商品化し、さまざまな需要に対応することを目指します。

 

 

東信水産株式会社

・本 社                :東京都杉並区上荻1-15-2 丸三ビル3階

・電 話                :03-3391-2226(代)

・設 立                :1949年1月

・代表取締役社長    :織茂 信尋

・資本金            :5,000万円

・事業内容           :生鮮魚介類の小売販売