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今月は2月20日が「歌舞伎の日」であることに因み、
実は歌舞伎と深い関わりがある「助六寿司」について少しご紹介いたします。
そもそも助六寿司とは、海苔巻といなり寿司が入ったお寿司のことを指しますが、
この「助六」というのは歌舞伎十八番の「助六由緣江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」というお話に登場する、主人公の「助六」からとったといわれております。
「助六」は頭に紫色のはちまきを巻いていたことからこの姿を「海苔巻」に例え、
また助六の恋人が「揚巻」という名前であったことから、
「海苔巻」と油揚げで巻かれた「いなり寿司」が一緒になったお寿司を「助六寿司」と呼ぶようになったそうです。
(※歌舞伎十八番とは・・・7代目市川團十郎がお家芸と選定した18種類の歌舞伎演目)
名前の由来については諸説ございますが、
飽きのこない味で幅広い年齢層から人気の助六寿司には、江戸時代に人気を博した歌舞伎との深い関わりがあるようです。
助六寿司を食べる際に少し思い出してみてはいかがでしょうか。
その他意外に知られていない「〇〇の日」をご紹介しております。
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